4月3日(火)
『博多ミラベル21』と『ラ・ロシェル福岡』 の美食会が開催された。
7人のシェフで、ひとつのコースを創り上げる。
まさに、夢の競演。
定員70名を超えてキャンセル待ち状態、すばらしい。
夜7時の開演、準備は朝10時から。
これが、本日のメニュー

スタッフが多いので、食事も順番。
まずは、キッチンスタッフから。

次は、ホールスタッフ

料理の準備も 完璧
5時 開演前 1時間30分
全体 ミーティング 全員集合
サンプル料理を並べて 料理の解説をする。
人のシェフは マイクを持って 根掘り葉掘り
お客様に説明しないといけないから真剣。

19時。とうとう開演。
キッチンは戦場と化する。



緊張感のある 厨房 皆が ピリピリしだした
自分の料理であろうが 他人の料理であろうが
厨房全員で ドレッサージュ
次から次に アプレ
75Pを 冷たい物は 冷たく 熱い物は 熱く
段取りと スタッフの動きの リズム
これが、7人のシェフの集大成

最後の仕事は、ゲストのテーブルまわり。
そして、締めの挨拶。
この人数のゲストの前でマイクを持つ。
緊張する。
しかも オーナーである 鉄人坂井のあと・・・。
何を話せばいいのか、分からなくなる。

こういう時の挨拶は 場の空気を見て 話したほうがいい
何か マイクを持った瞬間に 全て 本音がでる
料理を造る 苦労話やらしても しょうがない
奇麗事だけの 挨拶じゃ 性に合わない
やっぱり 最後は ロッシェルのスタッフに対して
感謝と敬意をもって
7人のシェフと 鉄人坂井 そして ゲストの皆様
全員で スタンディングオーベーション

夜 11時 ゲストアウト
ゲストアウトした 瞬間に 力が抜けた
鉄人坂井から、スタッフ皆に 労いの言葉
7人のシェフには『菅原と湯浅を 応援して下さい』
自分のスタッフも思い遣る、さすが鉄人。

長い一日が終わった
やっぱり、同じ夢と目標を目指してる仲間がいる事はすばらしい。
ミラベルを誇りに思う。
後日、嬉しい葉書が届いた。

宛名はアトリエ・オキだけど
この葉書は 美食会に
たずさわったスタッフ全員に対する 葉書

ミラベル、最高!